カードローンを使いすぎて返済不能になった
養育費の支払いと日々の生活費で、経済的に困窮している状態でした。
臨時的な出費があると支払いに困ってしまって、どうにもならなくなっていました。
そんな時にカードローンの存在を知って、手続きも簡単なことから手軽に申込みをしました。
あまりの手軽さから心が緩んだのか、借金に対する抵抗感がなくなっていきました。
最終的には多重債務になってしまって、新たな借入もできず返済も不可能になりました。
手軽さが災いして借りすぎてしまう
カードローンの申込みは、ネットから簡単に行なえます。
在籍確認のタイミングにもよりますが、スムーズなら当日中にも融資可能になります。
また、コンビニATMからも借入ができて、とても利便性が高いです。
当初は生活費を補填する意味で利用してましたが、徐々に遊興費のために借入するようになりました。
しだいに借金への抵抗感がなくなって、自分のお金のような感覚になっていきました。
借金を返済するために新たな借金をするという、自転車操業になっていきました。
最終的には次回の返済も不可能になって、新たなカードローンも契約できなくなりました。
精神的不安定になって債務整理する
借金問題は他人に相談しづらく、一人で抱え込んでいました。
そんな状況で仕事に集中できるはずもなく、能率はかなり落ち込んでいきました。
同時に人間関係も悪くなっていって、孤立感を深めていきました。
ある時、テレビのCMで借金問題を取り扱う、弁護士事務所が紹介されていました。
ネットで近隣の事務所を調べて、藁にもすがる気持ちで無料相談をお願いしました。
収入と支出のバランスを考えると、債務整理することを勧められました。
任意整理することを決断して、弁護士に依頼しました。
任意整理の手続きが完了したことで、借金問題は解決しました。
手軽に契約できるカードローンは、使い方によっては利便性の高いものです。
必要最低限だけの借入にとどめていれば、利用価値は高いです。
ただ、使い方を誤ってしまうと、返済不能になってしまうこともあります。
早めに誰かに相談すれば、状況の悪化は食い止められます。